2010年08月22日

Welcome Ramadan ようこそ、ラマダーン!

ラマダーンということで、ラマダーンに関する絵本の訳を紹介したいと思います。

welcomeramadan.jpg

かわいらしいイラスト満載の、小さい子にもわかりやすいラマダーンのお話です。

ワード・ファイル→Welcome Ramadan.doc

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ようこそ、ラマダーン!

(p.2)
こんばんは、おつきさま!
あえて、とってもうれしいです!
ひとばんじゅう、あなたをさがしていました。
あなたがみえたということは、
ムスリムはこれからは、ひがしずむまで、なにもたべたりのんだりしないということです。 
 
(p.4)
「だって、だんじきのつき、ラマダーンがやってきたんだもの。」
「やったー!まってました!」

(p.6)
「ラマダーンってなあに?」
ビラールがおねえさんのマイサにききました。
マイサは、じぶんが、すこしまえにおなじしつもんをしたときに、おとうさんとおかあさんがおしえてくれたことをおもいだして、にっこりわらいました。
「とくべつなつき、ラマダーンには、よあけまえに、おとうさんやおかあさんのようなムスリムは、おなかをみたすために、たべものをたべるのよ。」マイサが、せつめいします。

(p.8)
「だけど、たいようがのぼりはじめると、みんな、もうなにもたべないし、なにものまないのよ!」
「なんで、たべられないの?」
ビラールはふしぎにおもいました。
「あさごはんもないの?おひるごはんも?おやつも?そんなのすごくおなかがすいちゃうよ!」

マイサがわらいました。
「あなたとわたしは、まだだんじきするには、はやいのよ。おおきくなるためにたべなきゃね。」

(p.11)
「だんじきしているムスリムは、まいにち、ひがしずむとき、だんじきをとくのよ。さいしょは、ぎゅうにゅうとデーツをたべて、あとから、おかあさんのつくってくれたたべものをたべるのよ。」

(p.12)
そして、まいばん、おいのりにでかけます。
にっちゅう、やっているように。
たって、おじぎして、ひれふして。
アッラーにたすけをもとめます。
たべないで、さけばないで、うそをつかないで。
わたしたちがだんじきをまもれるようにおたすけください、
そして、わたしたちに、がまんするこころをください、とおねがいします。

(p.15)
「みて、みて!ビラール!」マイサがさけびました。
「つきがみえる?まんまるであかるくて、へやをてらしてる!」
もうラマダーンは、はんぶんおわり。
もうすぐイード・ル・フィトルがやってきます!

(p.16)
ラマダーンちゅう、ムスリムは、まいにちクルアーンをよみます。
クルアーンは、だれもがよんでみるべき、しんせいなほん。

だんじきするムスリムは、あさにも、ひるにも、よるおそくにも、
かんしゃのいのりをささげます。

(p.18)
とくべつなつき、ラマダーンは、わたしたちに、すべてのものにたいして、かんしゃすることをおもいださせてくれます。わたしたちは、すきなものをたべたり、のんだりできるかもしれません。

でも、せかいのおおくのこどもたちは、おなかがすいたまま、のどがかわいたまま、ねています。あさにもよるにも、おなかがいたいままでいます。パンも、ごはんも、つめたいミルクシェークもないのです。

だから、ラマダーンにはとくべつに、おかねがなくてこまっているひとたちに、ムスリムはおかねをあげるのです。そして、ぜったいよくばりにはなりません。

そして、ラマダーンがおわっても、だんじきするムスリムのこころはのこります。まいにち、よいことをして、わるいことをしないようにがんばるこころです。

(p.20)
つきが、また、みかづきになりました。
ラマダーンのつきがおわります。
イード・ル・フィトルがついにやってきました!
らいねんのラマダーンがまた、まちどおしい!

(p.22)
「イード・ムバーラク!!!」
この記事へのコメント
こんにちわ。
ヨルダンのアンマンから
カリーマといいます。

パレスチナ難民系の学校で美術の教育に
携わっています。
かわいい本の紹介、ありがとうございました

ブログ
「和室」

http://kazitabonita.blog133.fc2.com/
Posted by カリーマ at 2011年07月04日 00:44
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